スタッフインタビュー

静岡日産自動車 富士店(2019年中途入社)

カーライフアドバイザー
望月

自分の強みを活かせる仕事です

飲食店の店員から、
車の営業に

来店されたお客様への新車の販売活動や既存のお客様への車検や点検の案内が主な仕事です。時には法人のお客様の所に伺い、販売活動することもあります。個人の方は基本は店舗での接客ですが、年配の方や身障のある方など、どうしてもご来店できない諸事情がある場合には、お客様のご自宅に伺わさせていただきます。

私は前職で飲食店のアルバイトしてました。 「車が好き」「車に詳しい」ということはなかったのですが、人と関わる仕事で接客の経験が活かせる仕事を探していたところ、静岡日産の営業スタッフの求人を見つけ、応募したのが入社のきっかけです。 入社時期が新卒と同じだったので、ひと回りくらい歳の離れた同期と一緒に研修を受けたのはいい思い出になっています。前職でスタッフを指導するポジションだったので、幅広い年齢の方とコミュニケーションが取れるのも私の強みです。だから年齢差にギャップは感じませんでしたし、今でも同期とは気軽に相談できる仲間でもあり良きライバルです。

若手とベテランが
補い合う職場

店舗に配属されて最初に思ったことは、大型店舗でスタッフの人数が多く、個性豊かで、幅広い年齢のスタッフがいるなという印象でした。 CAは、ベテランと5年未満のスタッフが半分ずつぐらいです。ベテランの方はPC操作に弱いので、若いCAを頼っていたり、若いCAは経験豊富なベテランの方に、接客スキルや商品知識のアドバイスをもらっていて、お互いに足りない部分を補い合って仕事をしています。

私はとても雰囲気の良い職場だと思っています。会社全体のことで言えば、有給や選択休、誕生日休暇等もあるし、休みも取得しやすいと思います。給与も車の販売だけでなくサービス部品を販売してもインセンティブ(業績給)が付くので頑張ろうと思えます。CAだけでなく、サービススタッフにもインセンティブがある会社なので、みんなのモチベーションになっているんじゃないかと思います。

コミュニケーションを取ることで
安心できる

入社当時は、車の知識が全くなかったので不安がありました。 研修で得られる知識はありますが、実際にお客様に聞かれて答えられないということはよくあります。そういった時は先輩CAやテクニカルスタッフ(TS)を頼り、どういう対応をしているか見て聞いて学びました。その繰り返しで少しずつ車の商品知識が増えていきました。

自分の強みは、接客経験が豊富なことや誰とでもコミュニケーションが取れることなので、営業・サービスに関わらず、積極的に会話をするようにしています。そうすると分からないことや疑問に思ったことを気軽に相談できるので不安を解消できます。 車の知識以外の「お客様と会話をする」「お客様の話を聞く」「お客様の立場になって考える」といったところはできているので、前職の経験は活かせられていると思います。 車の整備といったテクニカルなことに関しては、プロに任せた方がお客様も安心するので、TSに協力してもらっています。CAの仕事の中でも専門的な知識が必要な時は、快く引き受けてくれるのでありたいです。

ロープレ大会の会社代表に選出
いい経験ができた!

日産では全国ロープレ大会があるのですが、2022年度中部ブロック大会の会社代表に選出された時はびっくりしました。まさか選ばれるとは思ってなかったので。

社内でも地区予選と決勝戦があったのですが、いざ本番となると緊張もしますし、普段やっていないことをロープレ大会でやろうとしても私にはできないと思ったので、いつも通り接客していることをやろうということを意識して望みました。 練習では「こういうことが言えたらいいよね」っていうポイントだけを店長と共有して2~3回練習にも付き合ってもらいました。 店長にも本番が一番良かったと言ってもらえてうれしかったです。 いい経験をさせてもらっているなと思います。

お客様が喜んでくれることが一番

お客様と会話をしていると、専門的なことを聞かれたり、知識が曖昧で回答に困ってしまう場合もよくあります。わからないままで終わるとお客様も不安になると思うので、必ず「わかりません」ではなく、「ちょっと調べてきます」や「確認するのでお時間をください」など、ひと言添えて必ず返答を出すようにしています。

あとは、難しい言葉や表現はできるだけ少なくして、車に詳しくないお客様でも内容を理解いただけるようにしています。 難しい専門用語だと私も分からなかったりするので、自分の言葉で自分が理解した上で、お客様に伝えるよう心掛けています。

お客様から「ありがとう」や「頼りにしている」といった言葉をいただけたときはやっぱり嬉しいですね。 車はお客様にとって大きい買い物です。いろんな思いで購入を決断されているかと思います。ですので、私を信頼して相談してくれるお客様が、満足して喜んでいただけることにやりがいを感じています。

「挑戦」と「続ける」覚悟

環境が変わったり、新しいことを始めるときは、みんな不安な気持ちになります。 私も静岡日産に入ることは挑戦でした。 応募する時は、ちょっと受けてみようかなっていう気持ちだったんですが、入社してから覚えることは前職と全く違うし、接客の経験や後輩育成に携わってきた自分の強みをどう活かそうか苦労もしました。

そして「続ける」っていう覚悟も必要だなと思っています。最初は知識がなくても、経験を積んでいけばできるようになることは多いです。 この経験が自分のためになっているので、私は静岡日産に入社して良かったと思っています。