Q.入社のきっかけは?
A.S14シルビアが好きだったので日産のディーラーで働きたいと思っていました。静岡県には他にも日産ディーラーがありますが、静岡日産は、アルミホイールやパーツなども豊富に取り扱っていたので、ここで働きたいと思いました。
Q.仕事のやりがいを感じる瞬間はありますか?
A.不具合があった車をきちんと修理してお客様に引き渡しするときに、とてもやりがいと達成感があります。入社前まではディーラーの整備士は、同じ様な点検やオイル交換ばかりの単調な作業ばかりなのかと思っていましたが、実際に働いてみると同じ車種の同じ点検内容でも、お客様の使い方で車の具合は異なってきます。その度にお客様に合わせた整備やアドバイスをするなど、決していつも同じ作業ばかりではありません。また、日々の3割ぐらいは修理の作業もあります。今ではガソリン車や最新の電気自動車、日産は古い車から新しい車までたくさんのお客様が乗っているので毎日がとても新鮮です。
Q.お客様の車を扱うときに気をつけていることはありますか?
A.出来る範囲ですが、ご来店したときよりも綺麗な状態でお返しするよう心がけています。例えばドアノブ辺りに小傷があれば綺麗しておくなど。なぜそう思うようになったかというと、以前、お客様の車のナンバーのネジが錆びていた時、私はそれに気づかずに引き渡しをしようとしていたら、マネージャーから「せっかくだから綺麗なネジに替えてあげようよ!」とアドバイスされました。それ以来、私も自分で気づけるように注意してお客様の車を扱うようにしています。
Q.目標とする先輩はいますか?
A.頭の回転がとても速く、作業も正確な先輩がいます。その上フレンドリーで親しみやすい人なので、自分もそんな先輩みたいになりたいと思っています。
Q.今後の目標を聞かせてください。
A.技術や資格、スキルをしっかり身につけて上司にも認められ、頑張った証として同期の中で一番に出世はしたいと思っています。技術力ももちろんですが、後輩や周りにも目を配り、効率のよい作業が出来るよう現場をコントロールする工場長や会社の利益や数字の管理を任されるマネージャーの役職に就けるように成長したいです。
Q.就活生にメッセージをお願いします。
A.学校で勉強は苦手だったとしても、やる気があればきちんと一人前のTS(テクニカルスタッフ)になれます。入社してから積極的にスキルを身につけることが大事です。もし静岡日産が気になったらインターンや説明会に参加してください。お待ちしております。
Q.入社のきっかけは?
A.父親が日産ディーラーで整備士として働いていたため、将来の仕事を考えたとき整備士になろうと決めました。静岡日産には、父親の知り合いが勤めていたので紹介していただきました。
Q.お客様の車を扱うときに気をつけていることはありますか?
A.「傷をつけない」「物を壊さない」ことに気をつけています。私は車を触るのが好きなので一日集中力を切らさずに整備に没頭しています。
Q.技術を磨くためにしていることは何ですか?
A.日産自動車では、技術力とお客様満足度の向上を目的とした「全国日産サービス技術大会」が開催されます。その中部ブロック大会に静岡日産の代表として出場しました。課題車両(今回は新型リーフ)の故障探求と、整備結果説明のロールプレイングで競い合います。残念ながら全国大会には進めませんでしたが、日々の経験と勉強が大切だと実感しています。
Q.仕事とプライベートの切替えはどうされていますか?
A.車が好きで仕事をしているので、家に帰ってからも分からないことは調べたりしています。また、レースも好きなのでGTやラリーをケーブルTVで見たり、日産のレース配信も見ています。もちろん車を運転している時間もとても楽しいですね。今は新型マーチのNISMO仕様のMTに乗っていますが、その前に所有していたマーチでは富士スピードウェイのショートサーキットにも走りに行きました。また古い車も好きで1970年式の510ブルーバード1600SSSも所有している時期もありました。
Q.今後の目標を聞かせてください。
A.フロントの資格やHITEQマスターの資格を取りたいですし、新しい車種が出ると勉強は欠かせません。一緒に働いている工場長は、知識もあり接客もうまいので私の目標です。
Q.就活生にメッセージをお願いします。
A.日産が好きだからといっても、どの日産ディーラーに入社してもいいわけではないと思います。各ディーラーによって風土や環境は違うので、知り合いの先輩や学校の先生の知り合いをたどって、自分に合ったディーラーなのかを見極めてください。学校の実習では、部分的にしか車を触りません。インターンシップや学校内で機会があれば、学生時代のうちにディーラーが仕事として行う実践的な作業を経験すると良いと思います。