スタッフインタビュー

静岡日産自動車 富士青葉店(2009年入社)

テクニカルスタッフ 石川 健二

新しい車種が出るたびにワクワクします

Q.入社のきっかけは?

A.父親が日産ディーラーで整備士として働いていたため、将来の仕事を考えたとき整備士になろうと決めました。静岡日産には、父親の知り合いが勤めていたので紹介していただきました。

Q.お客様の車を扱うときに気をつけていることはありますか?

A. 「傷をつけない」「物を壊さない」ことに気をつけています。私は車を触るのが好きなので一日集中力を切らさずに整備に没頭しています。

Q.技術を磨くためにしていることは何ですか?

A.日産自動車では、技術力とお客様満足度の向上を目的とした「全国日産サービス技術大会」が開催されます。その中部ブロック大会に静岡日産の代表として出場しました。課題車両(今回は新型リーフ)の故障探求と、整備結果説明のロールプレイングで競い合います。残念ながら全国大会には進めませんでしたが、日々の経験と勉強が大切だと実感しています。

Q.仕事とプライベートの切替えはどうされていますか?

A.車が好きで仕事をしているので、家に帰ってからも分からないことは調べたりしています。また、レースも好きなのでGTやラリーをケーブルTVで見たり、日産のレース配信も見ています。もちろん車を運転している時間もとても楽しいですね。今は新型マーチのNISMO仕様のMTに乗っていますが、その前に所有していたマーチでは富士スピードウェイのショートサーキットにも走りに行きました。また古い車も好きで1970年式の510ブルーバード1600SSSも所有している時期もありました。

Q.今後の目標を聞かせてください。

A.フロントの資格やHITEQマスターの資格を取りたいですし、新しい車種が出ると勉強は欠かせません。一緒に働いている工場長は、知識もあり接客もうまいので私の目標です。

Q.就活生にメッセージをお願いします。

A.日産が好きだからといっても、どの日産ディーラーに入社してもいいわけではないと思います。各ディーラーによって風土や環境は違うので、知り合いの先輩や学校の先生の知り合いをたどって、自分に合ったディーラーなのかを見極めてください。学校の実習では、部分的にしか車を触りません。インターンシップや学校内で機会があれば、学生時代のうちにディーラーが仕事として行う実践的な作業を経験すると良いと思います。