スタッフインタビュー

静岡日産自動車(2024年 中途入社)

テクニカルスタッフ ヒルシャン

車の技術と一緒に、日本の優しさも学びました

入社したきっかけ

僕は車がずっと好きで、特に日本車が大好きでした。他の国の車に比べて日本車は壊れにくくて、とても品質が良いと感じていたので、日本で勉強したいと思いました。岐阜の専門学校を出て、最初は三重の自動車ディーラーで働いていました。静岡日産は、専門学校の時に説明会で良い印象が残っていたのと、静岡は三重より暖かくて雪が降らないところに良いなと思い、転職を決めました。

仕事でやりがいを感じる時

今は車の点検や車検整備、一般整備を担当しています。特にエンジン関連の作業が好きです。まだ入社して間もないですが、スパークプラグの交換やオイル漏れ修理など、基本的なエンジン整備を任されています。先輩たちがエンジン交換をしているのを見ると、「いつか自分もやりたい」と思ってワクワクしています。

日本で働く上での苦労

日本語の勉強は大変でした。日本語学校でも専門学校でも、特に漢字が苦手で、今でも難しく、読めない漢字は多いです。ただ、先生や職場の人たちが「漢字が読めなくても意味が分かれば大丈夫」と支えてくれました。職場でも理解してもらえているので、安心して仕事ができています。

静岡日産で働いて良かったこと

日本で学べる車の整備技術はすごくレベルが高くて、ここで身につけた技術は他の国でも活かせると先輩から教わりました。静岡日産の職場は雰囲気もよくて、分からないことがあればすぐに先輩に聞けます。日本人は時間やルールにとても厳しいけど、優しくて親切な人ばかりなので、本当に働きやすいです。

仕事で気を付けていること・これから日本で働きたい方へ

整備士はお客様の命を預かる責任のある仕事なので、安全面には特に気をつけています。タイヤ交換や足回り整備では必ず二重チェックをしたり、検査員と一緒に確認を徹底しています。

これから日本で働きたいと思っている方には、日本語の勉強はもちろん、日本人の考え方や仕事のやり方を理解することも大切だと伝えたいです。日本は頑張れば必ずチャンスがもらえる場所なので、やる気を持ってチャレンジしてみてほしいです。